私は還暦を過ぎてから、新しい景色を見てみたくなり、思い切って仕事を辞めました。それから始めたことの一つにジャザサイズがあります。
きっかけ
同級生の「一緒にやろう」の一言で興味を示したジャザサイズ。レッスン会場は市内のとある公共施設。ここは遡ること40年ほど前(そのころからこの施設があるということは、かなりの老朽建築)とある趣味を始めたところ。その頃の私は21歳。この詳細は後日お話しすることになりますかね~。初々しかったな~(遠い目)
ジャザサイズとは
同級生の話では、アップテンポの音楽に合わせて歩いたり、スキップをしたり、腕を上げたりするエクスサイズで、1時間の間にウォーミングアップからクールダウン、ストレッチなどを行うとのことでした。
ジャザサイズのホームページをみると、以下のように説明されています。
ジャザサイズは心拍数を上げ、ビートに合わせながら、あなたの体に効果を早くもたらすダンスフィットネスプログラムです。ホットなヒット曲に合わせてヒップをくねらせながら踊ることでカロリーを消費し、あなたも知らないうちに脂肪燃焼できるプログラムです。
ジャザサイズ – エアロビクス エクササイズ&ダンス フィットネス | ジャザサイズ ジャパン (jazzercise.jp)
ジャズダンスのようなハードでスキルが必要なものではなく、自分のペースでやればよさそうです。最近、運動不足に加えて体重増加傾向にあるので、私にはもってこいかも。
体験レッスン予約
退職日がカウントダウンに入った6月のある土曜日。ネット検索でお試し体験レッスンが無料と分かり、予約してみました。同級生も講師の方に私のことを話していてくれ、レッスン日の3日前には講師から確認メールも届きました。とても丁寧な挨拶文と注意事項が書かれており、これからお世話になるとしたら、とてもいい感じです。
体験レッスン当日
迎えた体験レッスンの日は雷が鳴り響く強雨でした。レッスン会場に到着すると、館内で他のイベントもあってか、駐車場が満杯(*_*)。「う~ん、何かのお告げ?私には無理ってこと?」などと、あらぬことを考えました。日ごろの私なら出かけることをパスしそうですが、同級生の尽力でここまで来た体験レッスンはさぼるわけにもいきません。少し離れたところの駐車し、大雨の中、会場まで雷鳴が鳴る中雨に濡れながら歩くこと1分。(短い?)会場に到着すると、受付の方、講師の方それぞれからすぐに声をかけていただき、とってもいい感じ。そのあと、講師の方からレッスンの進行について丁寧に説明をしてくださいました。う~ん、ナイス。こんな配慮は初心者にとっては緊張も和らぎ、安心しますよね。
ありゃ?掲示物に見たことある人が…
スタンバイの時間に、ふと会場の壁に目を移すと以前通っていた社交ダンスレッスンの生徒募集ポスターが!!!風のうわさで聴いてはいたものの、当時お世話になった講師がご健在。おいくつになられたのかしら?横には数十年前に一緒にレッスンを受けていた当時高校生の女の子が素敵なレディなって講師として写っています。「みんな夢を実現させて頑張っているのね」と感慨に浸っていました。
違う違う、今日はジャザサイズ。ほかのメンバーは、若干若い方もおられますが、ほとんど同じ世代かな?そのうち、同級生も合流して、スタートです。
終わってみての感想
初めてのジャザサイズ、やりました。事前に「それほど息はあがらず、会話はできますよ」と、講師から説明がありましたが、本当にそのとおりでした。マスクを着けた状態でのエクスサイズは、簡単な動きでもすぐに体温が上がります。吹き出す汗、崩れる化粧、もつれる脚、重い手足。。。簡単なエクスサイズなのに、動きを覚えられないのは、「初見だし、この年齢なんだから仕方ない」と自分に納得させました。途中、適当に休みましたが、呼吸が苦しくないのはありがたいです。
結論。やります、頑張ります。7月から無職になり、生活の軸になるものがありません。このままだと、ダラダラした生活になるな~と危惧していましたが、ジャザサイズが生活にメリハリをつけてくれそうです。同級生に感謝!!!
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