2か月ぶりに犬友さんと3人でランチをしました。モフモフ欠乏症が現れた私が二人を誘ったことがきっかけです。場所は別の犬友さんが経営するドッグカフェ。
このドッグカフェは暫く休業していたのですが、今月に入って営業を再開をしたので、行きたかったのです。
食べたランチは、新メニューのライスバーガー(800円)です。このライスバーガーは、焼肉とアジフライの2つからチョイスできます。

飲食店ではライスバーガーのバンズなどは「営業用」を使うところが多い様ですが、このドッグカフェでは、バンズもアジフライも手作りです。お料理上手の犬友さんがメニューの商品開発をしているのですが、食べた後の私たちの意見を聴いて反映してくれます。でも、いつも安定のおいしさです。
仕事で知り合った患者さんとのできごと
久しぶりのランチタイム。今回の話題は、最近よく、かなり昔のことを思い出すということです。
話の発端は、私の話でした。医療関係の仕事をしていたので、その患者さんにまつわることです。
A君のこと
その患者さんはA君。私より2歳年上の20代の男性でした。
A君は悪性疾患の診断で、治療をしていたのですが、A君とは不思議と縁があり、治療の重要な転機には必ず、私がいたことを覚えています。A君にとっては、治療上の重要な転機となると、結構重いことなので、若い私はちょっと頼りなかったと思いますが。。。
A君との思い出は、1編の小説が書けるくらいです。
屋上でのポートレート
そんなA君が初回の治療を終えて、近日中に退院となっていたある日のことです。A君の同室者のB君と一緒に「今から屋上に行ってくるね」と私に声をかけてきたのです。
医療従事者にとって、患者が屋上に行くのはちょっと気になるところです。彼らが屋上から飛び降りたりするとは思いませんでしたが、やはり仕事柄リスクマネジメントとして、同僚と二人で一緒についていくことにしました。

屋上では、若い彼らはいろんなポーズを取りながら写真撮影をしていました。(当時はレンズ付きカメラを楽しんでいた頃です)
暫くして、私が「そろそろ病室に戻ろうよ」と声をかけたとき、「ちょっと、ちょっと」とA君が近寄ってきて、私の両肩に手をかけました。
「うん?」と返事をしている間に、A君の後方にいたB君がシャッターを押していました。
そして、B君が「撮れたよ~」とA君に声をかけて、二人は病室に戻っていきました。
後日、A君が「いい角度で撮れたよ」とその時の写真を私に見せてくれました。そこには、一見すると、私とA君がキスをしているように見える画像がありました。
「何撮ってんだか?!」と私は怒った顔をしたものの、両者の顔は写っていませんし、特に何の問題にもなりませんでした。古き良き時代です。
そして、A君は退院していきました。
ふと思い出す昔の出来事
あれから40年近く、このエピソードを思い出すことはありませんでした。
それが、先日手編みをしているときに、ふと頭の中にこのエピソードが浮かんできたのです。
最近、お掃除や食事の準備をしているとき、わんこニットのデザインを考えているときなどに、ず~っと忘れていたことをふと思い出すのです。
犬友さんから教えてもらったこと
私は、「こんなに昔のことをいろいろ思い出すなんて、私死ぬの?」なんて、犬友さんにおどけて話していたら、一人の犬友さんから、「仕事を辞めてゆっくり考える時間ができたからじゃない?」と感想を言われました。
すると、もう一人の犬友さんが「今のマリアちゃんママがいるのは、過去のいろんな出来事があってこそだから、忘れていたことがたとえ嫌な出来事でも、それを含めて今の自分と思えるよ。」と教えてくれました。
いい思い出の蘇らせ方
先日、同級生と恋バナをして盛り上がった話や、若さゆえの未熟さ・一生懸命さを愛おしく思う話などを記事にしてみました。今の私は、人生の黄昏時を楽しんでいる感じがします。
私にとって、思い出を蘇らせる手助けをしてくれるのが、読書のような気がします。大山淳子著の「あずかりやさん」は、いい仕事をしてくれます。お勧めですよ。
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