博多座会「巌流島」のチケットが。。。

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 博多座3月公演の巌流島のチケットが届きました。主演は、若手男優の中でも輝いている人のひとり、横浜流星さんです。テレビや映画で大活躍ですよね。人気演目なので、「チケット優先券が使えません」とのアナウンスが会報誌「喝采」に書いてありました。

 なので、日頃より良くない席になる可能性は覚悟していました。

チケットが届いた

 早速、届いた封書を開いてみました。A席のD列センターブロック

私

2階か〜。まあ仕方ないね。

私

チケット代の引き落としは?1月27日で9,500円か。。。

私

え?A席で9,500円?なんか変。。。

 博多座の座席は通常、1階は最後方の特B席を除いてすべてA席、2階はF席までがA席、その後方のG~H列がB席、3階がC席というパターンです。

 そして、演目により多少の価格変動はありますが、A席が15,000円、B席が9,500円、C席が4,000円というのが相場でした。しかし、チケットに記載されている金額はA席で9,500円なのです。

 もう一度チケットを見てみると、3階席のD列、最後尾だったのです。

私

え〜!!3階席がなんでA席なのよ!間違いなんじゃない!?

 思わず博多座会の事務局に電話をしようとしましたが、思いとどまりました。

私

いやいや、ちょっと確認してからね。

やっぱりA席だった

 そう思って、博多座会の会報誌「喝采」を開いてみると、この公演だけが1階席と2階のF列までがS席、残りがすべてA席に分類されているではないですか。

 会員席の申込みの際、日にちは確認したのですが、いつもA席を購入しているので、席の分類が変わっていることに気づかず、いつもどおりA席と書いてしまっていたのです。

 なので、希望したA席である3階席を抽選して最後尾の席が当たったというわけです。センターブロックであったことが、会員席である証ということでしょう。

 明らかに私の注意不足です。

私

いきなり博多座会事務局に電話しなくて良かった〜

 「でも、ありえん!こんな席で観劇するなんて!」と、一瞬キャンセルを考えました。しかし、会員席のキャンセルは不可能です。

チケットの振替

 ここで手をこまねいていても仕方ありません。なにかいい方法はないかと思案してみると、チケットの振替を思いつきました。

 これは、会員席はキャンセルができないものの、他の日に空席がある場合には振替をしてくれる事になっているのです。私は方法で振替をし、同時にS席に変えてもらうことを試みることにしました。

 事務局が開く10時になって、博多座会事務局に電話をすると、ず〜っと話し中です。「きっと、私のように本来ならばS席と書くべきところ、確認もせずにA席と記載した人が結構いるのだろうな」と思ってしまいました。とすると、モタモタしているわけにはいきません。何度も何度も電話をかけて、1時間後にやっと通じることができました。

 担当者に振替を相談してみると、1階席で空いている席はかなり端で舞台は見にくいとのことでした。結果として、2階席F列センターブロックの席に振り替えてもらいました。

 やさぐれた気持ちで横浜流星さんを観ることにならず、本当に良かったです。

教訓

 今回の教訓は以下のとおりです。

1.博多座会の申込みは、席の種類を確認すること。(基本の「キ」ですけどね ^^;)

2.抽選で得たチケットに不満があったら、人気の公演でも振替を相談すること

 ちなみに、今回のようにチケットを振り返る場合は、振替前のチケットは事務局に郵送して手続きが開始されます。また、購入したチケットを当日忘れた場合には、会員の名前で入場できますが、忘れたチケットは返却する必要があります。このときに、公演ごとに送られてくる申込書を郵送するための封筒は使わない場合は取っておくと、利用できます。郵便代は博多座が負担しますし、何よりも宛先がすでに印刷されていますからね。チケットを申し込まない場合は、青の封筒を保存しておきましょう。

 事務局の職員も「チケットの返却には、使わなかった青の封筒で送ってもいいですよ」と言われます。

 ということで、教訓の追加です。

3.博多座会から送られてくる青の封筒は使わなかった場合でも、保存しておく。

 私は今まですべて捨てていました。これからは保存しておくことにします。

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