先日、気軽に登山で入ったところで、楽天mobileの電波が届かないことをお話ししました。
そして、先日紅葉狩りに行った吞山観音寺でも、同様にアンテナが立たなかったのです。
携帯電話の役割
携帯電話は、通信手段で遠方の人と会話をするツールですよね。日常では、会話さえできれば問題はありません。固定電話しかなかった時代なら、近くに公衆電話がなければ連絡の方法はないからあきらめられます。
しかし、携帯電話が普及している現代では、通話ができないのは困ります。以前、KDDIが大規模通信障害を起こして、問題になりましたよね。携帯電話は社会インフラとして、大切な役割を担っています。
携帯電話を持ったきっかけ
ちょっと話がそれますが、私は携帯電話が普及し始めても、ずっと持つことを拒んでいました。理由は明快、自由が無くなるから。いつでも連絡がとれる状態にしておくと、仕事関係からの連絡が増えると懸念したのです。実際、携帯電話を持つようになったきっかけは、仕事で連絡が取れないのは困ると言われたことです。もう、20年以上前の話です。
私の職場は業務用の携帯電話はなく、私用の携帯電話を使わなければなりませんでした。もちろん、通信費用は自分持ちです。「どんなブラックな会社?」と思われる方には、羨ましく思います。半面、「そんなの当たり前」と思われる方には、同じ境遇の方がおられて安心します。
楽天mobileを選択した理由
現在の楽天mobileを選択した理由は、上限の3280円(税込)でデータ通信が使い放題であることです。それまでは、データ通信は3Gのbiglobeを契約し、屋外ではこのデータ通信で、自宅ではWiFiでPCなどを接続していました。
しかし、スマホのデータ通信に上限が無くなることで、PCはどはスマホを介してテザリングで接続すれば、Wi-Fiは不要となり、解約しました。
現在の通信費は楽天mobileの上限額と30年以上前から使っているプロバイダのアカウント代を合わせて月額3500円程度です。
やっぱり不安
楽天mobileは日常生活では、なんの不満もありません。コストパフォーマンスでは、私にとっては最適解と思います。しかし、たくさんの人が集まる呑山観音寺でもアンテナが立たなかったのは、残念でした。他社のバンドもアンテナが立たない場所なら仕方ありませんがね。生活インフラとしての機能には、楽天mobileは不安が残ることになります。
通信会社の変更を検討
契約変更にあたっての考え方は以下のとおりです。
- 通信費の月額利用料金は現在とほとんど変わらないこと。(4,000円以内)
- データ通信は中速以上であること。
- 通話はドコモ回線を使用したものがよい。
この考え方からいろんな通信会社のプランを調べてみると、mineoがよさそうです。ドコモ回線で通話ができて、月額利用料は、現在より1,000円程度安くなります。プランの詳細は以下のとおり。
基本サービス | Dプラン デュアルタイプ(SMS機能付) 20GB | 2,178円(税抜 1,980円) |
オプションサービス | mineoでんわ | 0円 |
パケット放題Puls | 0円 |
このプランの我慢ポイントは2つです。
通話に料金が発生する
通話には、例えアプリを使っても、Rakuten Linkやライン電話のように無料ではなく、料金が発生します。それでも、専用アプリ「mineoでんわ」から発信することで、通常22円/30秒を10円/30秒でお得にかけることができます。他に、10分かけ放題(550円)のプランもありますが、普段は電話は用件のみなので、ちょっと思案のしどころです。
データのダウンロードに時間がかかりそう
パケット放題Pulsは、mineoスイッチONで最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になるサービスです。基本プラン20GBを超えた部分は中速通信になりますが、動画を見るにはストレスはなさそうです。ただし、データのダウンロードはかなり遅くなりそうです。
キャンペーンを利用すれば、事務手数料3,300円は無料になるので、NMPに必要なのはSIM発行料の440円だけです。mineoは期間の縛りもなく、自分に合わなかったら、楽天mobileに戻ってもいいし、ちょっと検討してみます。
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