8月に開催された母校の同窓会総会の抽選会では、たくさんの景品が出品されました。残念ながら、私は全く当たらなかった(私はこういうものの運が非常に弱い)のですが、同級生は何人も運が強いところを見せてくれました。
そこで、後輩が経営するフランス料理店のお食事券が当たった同級生とランチに行ってきました。
レストレランは、幹線道路から外れた静かな住宅街の一角にありました。可愛らしいペンションのような建物で、フランス料理をいただきます。
メンバー
メンバーは3人。お食事券を手に入れた男性の同級生とその場に居合わせた私ともう一人の女性同級生。男性1人(白1点)、女性2名(赤2点)です。
同窓会の場では、勝手に女性2人で「3人で行こう!」と盛り上がっていたのですが、チケットを射止めた白1点はどう思っていたのでしょうか?まあいいです。そう言えるのは同級生ならではです。
3人の共通点は全員独身で、二人はバツ2、私はバツなしで、それぞれ、人生を謳歌しています。
ノンアルコール飲料
ランチはアミューズ、前菜、スープ、魚料理、グラニテ、肉料理、デザートの計6品。本当においしくいただきました。(もちろん、獲得したお食事券だけでは賄えませんでした。(;^_^A)
今時だからなのでしょうか、スパークリングや赤・白のノンアルコールワインがドリンクリストに載っていました。少し前まではノンアルコールといえば、ソフトドリンクが主流だったと思います。私は車で行ったので、ノンアルコールワインをいただきました。
このノンアルコールワインは、ちゃんとワインボトルで提供されたのですよ。う~ん、いい気分。
お店の方の説明によると、今日いただいたノンアルコールワインはアルコール発酵に取り分けておいて、ノンアルコールワインを作るのだそうです。味はスパークリング、白、赤ともに甘く、ほぼぶどうジュースでした。
とはいえ、お料理の邪魔をするものではありません。ちなみに、赤ワインも冷たくして提供されました。
同級生の話によると、最近の結婚披露宴でもノンアルコールのワインが人気だそうです。レストランウエディングをやっているところに食事に行くと、ノンアルコールワインは品切れになっていることが時々あるそうです。
同級生との話題
我々の年代になると、健康の話、病気の話が多いといわれます。日々の暮らしの中では、これらのことが割と気になる問題なのです。
でも、同級生が集まると、病気の話はまず出ません。話題はやはり高校時代のこと。二人はとても社交的な人なので、1,2学年上の先輩もニックネームです。まあ大人になると、これぐらいの違いは誤差でしかありませんけどね。
そして、独身3人の集まりですが、料理が得意なのは白1点の男性だけです。白1点のカレーは評判で、同級生の間では真空パックにしてばらまかれます。
女性のバツ2は引っ越し後3か月経過しましたが、未だになべ類は荷ほどきされていないと言います。「何食べてんの?」なんて話をすると、「チン」できるものということでした。
私の場合は最近でこそ、まじめに料理をするようになりましたが、女性バツ2とあまり大差ないかもしれません。
そんな赤2点を見て、「今度、俺が作ってやろう」と、白1点が料理の腕を振るってくれるという約束をして会食は終わりました。
高校時代
人生で最も多感な頃を過ごした仲間は、いくつになっても変わりません。私にとっては、高校時代は必ずしも楽しい思い出ばかりではなく、あえて避けていた頃もありました。でも40年以上の時間を経ると、タイムスリップして高校時代に戻れる同級生との時間は、今では何物にもかえがたいものです。
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