同級生と卓球~優秀な指導者だった

私のこと
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 先日の幼馴染と同級生の宴会で、最初の卓球教室に誘ってくれたA君から、「まだ、卓球のラケットをもっているだろう?B君が教えてくれるから、卓球をしようよ」と誘われました。

 卓球のことは、80歳代の大先輩の方々から「モテた」ということで、宴会の酒の肴にされるくらいなのですが、再び卓球をすることになるとは、思ってもみませんでした。

全く記憶にないB君

 B君は、同級生とはいえ、全く話した記憶もない人です。Facebookの高校同級生つながりで友達申請があった人です。

 いつも、後輩の卓球指導の結果記事をアップしていて、「ふ~ん」という感じで、「いいね」を押していました。でも、B君と街ですれ違ってもおそらく気づくことはなく、私にとっては初めましての人でした。

宴会の中で、彼の夢は「同級生と卓球大会をすること」と言っていました。というわけで、思いがけず誘われて卓球をすることになりました。

母校の隣の体育館

 場所は、私たちが巣立った高校の隣にある、青少年センターの体育館です。ここは、緑が多い公園の一角にあり、放課後に友達とおしゃべりをしたり、部活動で遊んだり、ちょっと懐かしい場所です。

 私はラケットの握り方さえ、怪しい状態です。「これでいい?」とB君に確認しながら、とりあえずラケットを振ってみました。

 B君も、素振りとか、フォームとか一切関係なく、「とりあえず、球を打ってみて」と言います。やってみると、思いのほか、ラケットに球が当たりますが、あちこちにとんでいきます。私は中学生の頃、軟式テニスをやっていたので、ラケットで球をとらえることは、とりあえずできるようです。ただし、テニスの打ち方ですけど。。。

 しばらく、私のフォームを見た後、脚の位置と腕の振り方を矯正してくれました。そして、ストローク。B君からの指導。ストローク。と続けていくと、ラリーが続くようになりました。

B君の指導に注目が集まる

 私が休憩していると、隣の卓球台で練習していた男性が近寄ってきて、「あの人(B君)教え方うまいね。あなたがどんどん上手くなるのがわかる。凄いよ」と言われました。

 また、B君がA君にスマッシュの打ち方を教えていると、別の女性が近寄ってきて、じっと二人の様子を見ています。そして、「あの人(B君)の教え方がわかりやすいから、私も参考にしたいの」と私に話しかけ、一緒に練習をしていたお仲間を呼び寄せていました。

 初心者の私には、B君の力量が全くわかりません。ただ、わずかな時間で卓球を趣味としている周りの人が、近寄ってくるということは、凄いことですよね。私は同級生つながりで、優秀な指導者に教えてもらっているようです。

 練習は2時間。結構な汗をかいて、みっちり教えてもらいました。

 B君からは、「Facebookにあげてもいい?」と尋ねられたので、「後ろ姿でお願いします」と言って、別れました。

Facebookに同級生のコメント

 3時間後には、B君はFacebookに「クラブに新しいメンバーが加わりました!!」と書かれ、私とA君のラリー動画がアップされていました。自分のヘタッピイな動きは、初心者だから当然ですが、後ろ姿でご愛敬です。

 思いもかけず誘われた卓球ですが、果たしてこれから私は続けることになるのでしょうか?

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