愛犬マリアの介護(リラクッション編)

愛犬マリアのこと

 マリアは、今年1月に16歳8か月で虹の橋を渡った愛犬です。1年以上寝たきり生活でしたが、今回はリラクッションについてです。

リラクッションとは

 何らかの理由で自力で立つことができなくなった犬猫などに立った姿勢を保たせる介護用具です。

犬を立たせる目的

 寝たきりになっても、できるだけ生理的に正しい姿勢が取れることは、心身に良い影響を与えます。人間だったら立ったり、座ったり。ワンコだったら4本脚で立つことです。

 マリアが後脚にマヒが現れてすぐに、車いすを購入したのは、歩くことはもちろんのこと、立たせることができたらと考えたためです。しかし、残念ながら、マリアの体調が一気に悪化したことで、歩くことに利用することはほとんどありませんでした。立たせることに使ってみましたが、車いすは歩くことが前提なので、体を支える面積が限られてきます。車いすを以前から積極的に使っていたのなら、結果は違ったかもしれませんが、立つことを目的に乗せても、マリアの様子から安楽には見えませんでした。

 また、車いすに乗せるプロセスで、マヒのために固くなった関節では、皮膚に傷をつける危険性もあり、断念しました。

リラクッションを購入した理由

 他に何か方法はないか考えていた時に、たまたま見たテレビ番組で「リラクッション」が紹介されていました。詳細が知りたくてWeb検索をしたところ、「まさはる君」と一緒に旅をしていた芸人の松本秀樹さんがYouTubeでも紹介しており、具体的な使用例を見ることができました。

 PR動画なので、成功例だけということを念頭に置いて見ましたが、にゃんこがリラクッションに乗ったまま、昼寝をしてしまったのは、好印象でした。

 クッションなので、体を支える面積が広くやわらかいため、一部分を圧迫したり、動かない脚が引っかかったりする危険性は低そうです。車いすより安楽に立位が可能ではないかと考えました。

 早速、一番小さなSサイズを購入してみました。このサイズは、中型犬から小型犬を想定しているようです。車いすのようにオーダーメイドではないので、体の小さなマリアにどの程度フィットするかが心配でした。でも、何もしないよりましです。

実際に使った感想

 この枕は洗えないことが欠点でした。使用する間に当然汚れることが想定されます。

 マリアはおしっこが漏れることが多かったので、ペットシーツを使って保護しながら使ってみました。

 使用してみて、マリアに感想を聞くことができたら一番いいのですが、あくまで私が観察しての主観的感想です。乗せるときに重要なのは、肉球で床をつかんでいることです。マリアは、微妙に床をつかんでいない、脚の長さよりクッションの方が若干高い感じがしました。そのうえで、上手くフィットしたときとそうでない時の差はありました。

 うまくフィットした場合は、四肢を動かすことはないのですが、フィットしていない時は、しきりに四肢を動かし、脱出しようとしているように見えました。マリアも、得体のしれないものに乗っけられて当惑したのだと思います。

 ユーザーのYouTubeをいくつか見る中で、健常そうなワンコに慣れさせるのに1か月の時間をかけたら、わんこが自分からまたいで乗っていくようになっていました。サイズがフィットし、慣れていくと有意義な介護用具になりそうです。

 もう少し早い時期にこのクッションに出合ってうまく体格に合わせて調整してあげられれば、マリアに安楽な時間を作ることができたのではないかと、感じています。

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