門司港レトロとわたせせいぞうギャラリーに行ってきた。そして耳寄り情報

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 北九州市の門司港レトロ地区にあるわたせせいぞうギャラリーに行ってきました。ちょっと耳寄り情報がありました。

わたせせいぞうギャラリー

  • 場所:旧大阪商船ビル1階
  • 営業時間:9時~17時
  • 料金:一般 150円 小中学生70円

 門司港レトロ地区の中で、JR門司港駅から徒歩3分です。旧大阪商船の1階ですが、料金が物語るように、作品数はあまり多くはありません。

 比較的狭いスペースにシルクスクリーンやポスター、タペストリーなどが展示されています。また、わたせせいぞうさんのライティングデスク?と生い立ちを示すコーナーがありました。

 私は、わたせせいぞうさんはイラストレーターとず~っと思っていて、漫画家でもあるとは知りませんでした。漫画の展示も十数冊あり、自由に読むことができます。

 そして、現在77歳。大ベテランですね。リニューアルオープンしたJR門司港駅や門司港レトロ地区をモチーフにしたシルクスクリーンもあり、現在もご活躍であることがよくわかりました。

絵画の販売

 エントランスには作品の販売もあります。

 シルクスクリーンだと3~5万円台です。額装も入っているので、お手頃かもしれません。

 ちょっと興味があって、受付の方に私の希望を伝えると、展示品以外の作品はありませんでした。しかし、近々ここで展示会が予定されており、わたせせいぞうさんのサイン会も計画されていることを教えてくれました。

 ちなみに10月の予定なので、日程が近づいたら、「門司港レトロ総合インフォメーション」(℡:093-321-4151)に問い合わせをすると、具体的な日程を教えてもらえるとのことでした。できることなら、サイン会にあわせて伺いたいと思います。

旧大阪商船ビル

 この旧大阪商船ビルは1階のみ公開されており、2階以上は貸会議室なので、入ることはできません。

 わたせせいぞうギャラリーのほかは、古い金庫がおいてあり、このビルの説明やポスターの展示があるだけですので、所要時間はギャラリーを含めて30分程度といったところでしょうか。

ゆるキャラ「じーも」君

 この後、海峡プラザを覗いてみました。ここが、よく観光マップや雑誌に取り上げられます。イベントがあるときには、ゆるキャラの「じーも」君がこの辺りに出没します。

 結構かわいいので、市民に親しまれています。私の周りの人は「じーも」君のフリースやポロシャツ、ウインドブレーカーなどを持っている人がたくさんいます。

 じーも君ファンの友人が、門司区役所に「じーも君、お願いします」と電話したことがあります。すると、電話を受けた人が「おい、○○、電話!」と取り次いでくれ、代わった方が、「ハイ!、じーもです。」と応えてくれたそうです。区役所職員って、フレンドリー(笑)

 今は代替わりをして、市民にレンタルをしているようなので、区役所に「じーも」君はいないようです。

ちなみに、「じーも」君は海坊主の末裔だそうです。

バナナのたたき売り

 門司港はバナナのたたき売り発祥の地です。バナナマンのオブジェが設置されています。一緒に写真を撮る方も多い様です。

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 就職したての頃、上司がこの口上を披露することが好きだったことを思い出します。上司の出身地は熊本だったのに、なぜにバナナのたたき売りの口上を趣味としていたのかは、未だに謎です。

 門司港レトロ地区は海に面して観光施設があり、夜にはライトアップされます。日本新三大夜景の一部分です。たまの息抜きにはちょうどいい素敵なところです。

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